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・・・・・2020年9月・・・・・

9/8  魚つかみをしました。 

2020年9月29日

〇 魚つかみ 9月8日開催

6月にプール開きをしてから、夏の間、子どもたちが全身を使って遊びこんだプールに、生きた鮎と鰻を放ち、魚つかみをしました。勢いよく泳ぐ魚を素手でつかむことは、大人でも至難の業です。子ども達は鮎や鰻をつかもうと、プールの中を駆け回り、残り少なくなったプールの日を楽しみました。

子どもたちの目の前で、保護者の方が鮎と鰻をさばいてくださいました。生きた鮎なので、心臓の動く様子も分かり、血が出たり、魚が激しくうねりました。

子どもの言葉

子:「ちがでた!」「すごい、うごきよる!」「バタバタしてる。」

父:「何でこんなに動くと思う?」「生きたいって、思ってるからだよ。」

当日の給食は鮎の塩焼きです。切り身の魚だけではなく、頭・骨付きの魚を食べる経験も大切にしています。また、ついさっきまで泳いでいた鮎には命があったこと、ただ楽しむだけではなく、自分たちの身体は他の生き物たちの命を頂いている事を伝える役目は、一緒にいる大人たちです。「楽しかったね」だけで終わるのではなく「いただきます・食べ物を綺麗に食べる・ごちそうさま」を子どもたちに伝えることも大事にしています。

給食を食べながら、魚をさばいてくれたお父さんの言葉を思いだし。

「おいしいな」「ぴかぴかにしよう」「(魚の)命いただいているんやもんな。」と話をしていました。

〇食べものの本当の姿から子どもたちに伝わること

 

調理加工された食品が手軽に手に入り便利になった一方で、子どもたちの食卓の中で、食材の本当の姿を見る機会が少なくなっています。

保育園では一年を通してその時々の旬の魚を給食に取り入れ、子どもたちに丸ごとの姿を見せる機会を作っています。「口がとがっとる」「歯がギザギザじゃ」魚の細かい部分にも注目し、魚そのものの姿の面白さに気づいています。時には給食で使う魚をさばいてみることも。「太い骨がある!みんなの背中にも骨あるよなぁ」「目も口もあるけど、鼻はないなぁ・・・」と自分の身体と比べながら、魚の身体の作りにも興味を深めていく子どもたちです。

中には、「血が出てきた・・・」「かわいそう」という子もいます。子どもたちの反応を受けとめ、私たちは他の生き物の命をもらって生きていること、肉や野菜にも命があること、本当にかわいそうな(もったいない)事は、命があった食べ物を残してしまうことだと伝え、命の大切さ、食べ物に恵まれているありがたさも感じて欲しいと思っています。

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自然の中で出会ったあそび

2020年9月24日

毎日のように、見学希望のお問い合わせをありがとうございます。このたび、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、園内に入ることはご遠慮していただいております。申し訳ございません。見学説明会で使用している資料をお渡しすることはできます。職員玄関にて対応しますので、ご連絡いただけたらと思います。宜しくお願い致します。

園内の保育の様子をご紹介します。

9月、園庭の畑で育てている夏野菜の側に赤紫蘇が沢山実りました。子どもたちと一緒におやつの前に紫蘇ジュースを作り、自然の中で出会ったあそびが、子どもの感受性や想像力を豊かにする大切な時間として取り組んできた内容が給食だよりに載っています。

その後、子どもたちは園庭で栽培している野菜や花(さつま芋の葉、赤紫蘇、朝顔など)・給食室からの茄子のゆで汁も使って、自然な色との出会いや変化を知る時間となりました。自分たちで物事を作り出す面白さや、自分の感情を表現していくひとときでした。

このように様々なものに触れて季節を感じ、お友だちと共有し共同作業することで子ども同士の絆・深まりが強くなっていきます。テレビ・ビデオは使いません。確かに、こちらが指示をしなくてもいろいろなことをしてくれるテレビやビデオは子どもたちにとって楽しいものだと思います。しかし、心がかようことはありません。機械には想いはなく、一方的なものです。人の生の声には、温かさがあります。人の温かさを感じることで子どもの心は育っていきます。また、大人や仲間と話すことで感情が育っていきます。“楽しい”“悔しい”といった想いが生まれます。テレビやビデオにとらわれず、人の声やピアノの本物の声を聴くとは、子どもたちの豊かな心を育てます。そして、人と関わることも大切なしていきたいと考えています。

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プール補助&保育補助に参加して・・・

2020年9月23日

保護者に子どもたちの成長や様子を知っていただきたいと思い、プール活動中のプール補助や雨天時には保育参加として保育に入っていただきました。新型コロナウイルス感染防止のために配慮しながらのご参加をありがとうございました。参加して下さった保護者からの感想です。

 

《プール補助に参加して・・・》

子どもがはじめて保育園に通い始め、気になる保育園での日常を少し垣間見る機会になりました。

普段、送り迎えでしか顔を合わさない子ども達や先生の様子が、実際にプール補助を通して関わると、連絡ノート(生活表)のエピソードと一致したり、家庭での子どもの言動の元がわかったり(仲間との会話、給食時のマナーや食べ方、身体や性教育への取り組み等)、興味深かったです。

このような機会がある事で、我が子だけでなく他の子への興味関心も出ますし、預けっぱなしでなく、日常に保育に関われる機会が色々とある木のいえ共同保育園でよかったな~と思える経験でした。

3歳児(星組) 保護者

 

《保育補助を体験して・・・》

木のいえ共同保育園へ入園して4年目。今回、念願の保育補助でした。

なにより印象に残っているのは、子どもたちの人懐っこさです。我が子のクラス以外の子も 「〇〇のかあさん、これ見て!」「これどうしたらいい?」と寄ってきてくれます。毎日、安心感のある環境の元で、仲間やおとな、人との関わりの楽しさを育んでくださっているからだと思いました。

この日は、2週間ぶりのプールということで、子ども達も大喜び!すごいテンションでジャンプをしたり、潜ったり、仲間と一緒に楽しんでいました。おいしい給食も頂き、ギョーザ数百個!これ一つ一つ包んだの!?と主婦として大変な驚きでした。

たった数時間の保育補助でしたが、帰るころにはへとへと…。毎日、子ども達と丁寧に向き合い、保育に取り組んでくださっている先生方の熱意とすばらしさを強く感じました。

ありがとうございました。

3歳(星組)・5歳児(地球組) 保護者

 

《プール補助に参加して・・・》

1人1人が自立して、園生活をおくれるように考えられた指導方法が素晴らしいと感じました。

また、組が違っても学び合い助け合う、そして気づきを与える共同保育の場に参加させていただけて良かったです。

父親が、子どもの園での生活を一緒に体験することができ、子ども達もすごく楽しそうにしている姿を見ることができました。

プール補助に入り、年齢が上がるにつれ出きることも増え、子どもが成長する早さを改めて感じました。給食は、素材本来の味を感じられる味付けがされていて、子ども達のおいしそうに食べる姿を見て、うれしく思い安心しました。

4歳児(月組) 保護者

9月の献立表

2020年9月5日

暦の上では秋ですが、残暑が厳しい日が続いています。

きのこやさつま芋など、秋の食材を入れつつも、酸味を効かしさっぱりと食べやすい献立を中心に、予定献立を考えました。

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材料の関係で、献立が変わることがあります。ご了承下さい。

特定非営利活動法人共同子育て広場おひさま
木のいえ共同保育園

〒779-3125
徳島県徳島市国府町早淵字雀ヶ原218-6
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